細〜いドリルで合わせガラスの中間膜ギーリギリまで掘り進めて
レジン液を注入してポンプで空気を抜き
真空にした後、圧縮してレジン液を奥まで流し込むサンテック流リペア。
ドリルで穴を開けるときには、強固な地盤に到達する寸前で止める!
レジン液は、適量しっかり入れる!
こうすることにより、リペアがより良く仕上がります。
しかしながら、リペア作業中に割れてしまうリスクも。。。
既に割れているガラスに対して
①ドリルで微弱ながら振動など力を加える
②割れているガラスに対して圧をかける
という事を行うために、ヒビが伸びることが稀にあります。
上記のことは、作業前に必ずご説明し、ご理解頂いた上で作業をさせて頂きます。
ちなみに、割れるケースは個人的な体感で2%あるか無いか。
割れ方や、大きさによって変わりますが、総合的に見てそのくらいです。
また、リペアは完全に修復させる作業ではありません。一度でも割れたガラスを、100%完璧に戻すリペアは存在しないのです。
あくまでも応急処置、と思ってください。
掘った跡も残りますし、割れた跡も完全には消えません。
腕に自信がないのではなく、そういうモノなのです。
こう文字にして書いてみると若干ネガティヴな内容に聞こえますが
傷がこれ以上広がりにくくなり、ガラス交換に比べ安価で短時間でできる作業なので
オススメです。
ちなみに、万が一割れて交換、となった場合にはリペア代金は頂きませんのでご安心ください。
今日も自宅より。加藤でした
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