加藤です。
先日、偶然同じ組合(自動車ガラス安全施工組合)のトシさん(港南にあるオートグラスアサヒさん)に現場でお会いしました。
このブログ、同業者の方が多く見ている・・・らしい
このブログのルーティンとして、私が書くときは必ず
「加藤です」
で始まるのをご存知でした。
会社名より個人名売りが気付かれていた!
ではなく、当然私より技術・知識が上の方がほとんどでしょうから、参考にはならないと思いますが・・・(笑)
何かの刺激になっていればうれしいですね。
さて、今回はカーカバーについて。
一言で「カバー」といっても、ピンキリ。
車種専用~ミニバン用、セダン用とざっくりしたもの。
さらにはオーダーメイド・・・ビニール、ナイロン、裏起毛など。。。
メリットとしては、
「雨やホコリ、紫外線から守ってくれる」
「防犯対策」「猫やカラスが乗っても平気」
線路下なんかでは、保管中の「鉄粉」の付着も防いでくれますね。
いいことだらけ!
反してデメリットはどうでしょうか。
「装着する手間がかかる」「蒸れる」
・・・
「ボディに傷がつく」
これかぁ。。。。
下半分の透き通った色はざっくり磨いたところ。
上半分の白いところは小傷の集合体。
コンパウンドや汚れではなく、細かい傷が集まって特に濃色車は白ボケしてしまうのです。
きれいな状態で、きれいなカバーを掛けるのであればカバーの素材によりますが、大きな問題ないでしょう。
しかしながら、道路を走っていていつでもきれいな車はあるはずもなくホコリなどを多量にかぶった状態でバサッと被せることで塗装面とカバーに付着したホコリに擦られこのような傷が入るのです。
保管中の風などでバサバサしているときなんかは擦られ放題ですね。
以下は私の総合的な考え方ですが(当社施工内容寄りです)
①安いカーカバー
②特に傷つきやすい所にプロテクションフィルム施工
以上!
プロテクションフィルムのセルフヒーリング効果により、カバーの擦り傷くらいでしたら太陽熱で消えてしまうので、最強かと。
もちろん、カバー傷くらいでしたら磨けば落とせるのですが
無数の傷を磨くことになるので時間がかかる=コストがかかる
ということになりますので、
磨いて納車して、またカバーをかけて傷ついて、磨いて・・・の繰り返しになるとランニングコストもなかなかの金額になります。
よって、①+②がコスパ的にも最高の組み合わせではないでしょうか!
ここにも書いた通り、プロテクションフィルム自体の持ちも良くなります^^
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