プロテクションフィルム青空駐車の検証結果晒します

加藤です。
GWいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は5連休。ちょうどいい連休だったかなと。さすがに10連休は長い気がします。

さて、昨年の11月に作業車兼代車用のルーミーのルーフに、3メーカーのプロテクションフィルムを30cm角サイズでバラバラに貼りました。
それから約半年 青空駐車…
猛暑こそ未経験ではあるものの、まぁまぁ厳しい環境下に置かれていました。
せっかくなので、ユーザーの参考になればと、とりあえず半年経過の状況をお知らせします。

■プロテクションフィルム青空駐車テスト 使用メーカー、フィルム

  1. Xpel社 Ultimate(プラスではありません) 
  2. Xpel社 Ultimateに定期的にシーラントを施工
  3. STEK社 DYNOshield
  4. リンテック社(当社では現在非採用)

■プロテクションフィルム施工日

2018年11月6日

■プロテクションフィルム施工箇所

ルーフ部分助手席側 中央から後ろにかけて

■ボディ色

ホワイトパール

■保管状況

青空駐車・日当たり良好・コンクリの駐車場

■洗車

週1~2週に1回程度

■プロテクションフィルムメンテナンス

Xpel②のみ、1か月おきにメーカー推奨のシーラント施工

プロテクションフィルム青空駐車テスト 経過観察

1か月:ほぼ影響なし。撥水状況も良好
3ヶ月:若干の撥水効果落ち。
4ヶ月:撥水効果落ち、やや染みっぽい跡
6ヶ月:若干の黄変あり、撥水効果無し、雨染みあり

まぁ、基本ノーメンテなので納得といえば納得ですが。
ちなみに、シーラント施工をした部分(Xpel②)に関しては、撥水状況等若干の劣化はありますが、綺麗です。
上記を踏まえた上で、これから施工を検討されているユーザー様へ

  • プロテクションフィルムの一番の目的は塗装の保護!基本的な保護性能は落ちません。それだけが目的なのであればノーメンテでもOK。
  • 艶感等を長期保護するのであれば定期的なメンテナンスは必須。(3ヶ月に1回程度、当然、多ければ多い方がよい)グラスコーティング等の施工をすれば比較的長期にわたり保護することができます。
  • ボディーコーティングと同様で、雨に濡れたら完全に乾く前に拭き取るなどの対策が必要。
  • 青空駐車不可避のユーザー様はフィルム自体にセルフヒーリング機能がある為、カーカバーは最適かもしれません。
  • ただし、劣化しているのはフィルムのみ。剥がせば元通り、は従来通り。

初期性能の撥水効果が高いのはSTEK。感動の水弾き。
Xpelは親水系、まとまって流れてくれます。
しかしながらこれらは最初の3ヶ月程度です。

特に白い車は、画像で分かる通り、フィルムのフチが少しづつ黒ずんできているのが目立ちます。
黒ずみはメンテナンスで落とす事が可能です。対策はお早目に。

※保管状況によりかなり差が出ますので、施工時にはご相談くださいね!

サンテックではプロテクションフィルムの施工実績が多数ございます。
お気軽にご相談くださいませ。

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