サンテックでは、コーティング施工後、洗車機での洗車をおすすめしていません。
中性洗剤を使用した手洗いでの洗車をおすすめしています。
理由としては、洗車機のブラシによって、コーティング寿命を縮めてしまうケースが多いためです。
コーティング施工車 洗車機を使うことによるデメリット
- ブラシ洗車機では摩擦熱や強い接触圧がかかり、トップコート層や撥水層が削られることがあります。
- 最新のソフトブラシを使用している洗車機でも、砂や泥が付着したまま洗車機を利用すると微細な傷(スクラッチ)ができてしまう可能性があります。
- 酸性やアルカリ性のシャンプー剤を使った洗車機の場合、コーティングがダメージを受けてしまいます。
ただ、毎回手洗い洗車は時間がかかりますし、面倒ですよね…
そういった方におすすめなのは、ブラシレス洗車機(ノンブラシタイプ)を使った洗車です。
ブラシレス洗車機は、高圧水や泡だけで汚れを落とすため、物理接触(ブラシ)によるダメージがほぼゼロ!
ガラスコーティング、セラミックコーティングを施工したお客様にもおすすめです。
コーティング施工車 ノンブラシ洗車機を使うメリット
- ブラシレスのためブラシによる摩擦がなく、トップコートを長期間維持することが可能です。
- ブラシレスのため、微細な傷(スクラッチ)が抑えられます。
- なんといっても、手洗い洗車より手間がかからず、手軽に洗車できます!
ノンブラシ洗車機のデメリット
- 高圧水や泡だけでは、泥・虫の死骸・鳥フン・花粉など強く固着した汚れが落ちにくい。
- ホイールのブレーキダストや油膜はほぼ取れない。
- 接触洗浄がないため、汚れの残り具合が車体の形状や風向きに左右されやすい。
- サイドステップやリアバンパー下部など、高圧水が届きにくい部分は洗い残しが発生しやすい。
ノンブラシ洗車機では、どうしても落としきれない汚れが発生してしまいます。
また、虫の死骸や鳥フンを除去することが難しいとされています。
虫の死骸や鳥フンは、コーティングを痛めたり、染みになってしまうので、早く除去しなければなりません。
-
虫の死骸
→ 体液やタンパク質が乾燥すると固着し、紫外線で焼き付きが起こる場合も。 -
鳥フン
→ 強い酸性成分(pH 3〜4)があり、塗膜やコーティングを化学的にダメージを与えます。
虫の死骸や鳥フンの付着に気付いた際は、以下の対応がおすすめです。
- 柔らかいマイクロファイバークロスを水道水で濡らす。
- 汚れ部分にクロスをふんわりかぶせて1〜2分置き、汚れをふやかす。
- ふやかした虫の死骸や鳥フンをクロスでやさしく拭き取ります。強くこすらないことがポイントです。
- その後、できるだけ早く中性洗剤での洗車を行うことをおすすめします。
熱湯をかけて虫の死骸や鳥フンを除去することは、コーティングや塗装にダメージを与える場合があるため、お勧めしません。
横浜市のノンブラシ洗車機がある洗車場をご紹介
ノンブラシ洗車機はコーティング施工車にはベストな洗車機です。
ただ通常の洗車機よりも高価とされ、設置されている洗車場が少ないのが難点です。
横浜市内でノンブラシ洗車機が設置されている洗車場をご紹介します。
YOKOHAMA SPORTS COMPLEX 洗車場
営業時間:7:00〜22:00
対応車サイズ:車高2.3m/車幅2.25m/長さ5.3m以内
料金:水洗い洗車 700円
洗車のジャバ 横浜本郷台店
営業時間:5:00~24:00
対応車サイズ:車高2.0m/車幅1.9m/長さ5.0m以内
料金:水洗いコース 1,000円
コーティング施工車にお勧めな、ノンブラシ洗車機をご紹介しました。
ベストは手洗い洗車ですが、時間がない方や手間をかけられない方にはノンブラシ洗車機がお勧めです。
サンテックでは手洗い洗車を実施しております。
サンテック手洗い洗車 価格表
サイズ | 料金(税込) |
---|---|
SSサイズ | ¥3,300 |
Sサイズ | ¥3,850 |
Mサイズ | ¥4,400 |
Lサイズ | ¥4,950 |
LLサイズ | ¥5,500 |
XLサイズ | ¥6,600 |
ノンブラシ洗車機では落としきれないホイールやタイヤハウスまで、コーティングに優しいシャンプーで手洗いで洗車を行います。
お気軽にお問い合わせください。
また、サンテックではガラス系コーティングの他、セラミックコーティングの施工を承っております。
お客様に合ったコーティングを、プロのスタッフがご提案いたします。
日常のメンテナンスもご相談ください。